建築物専門のプロカメラマンが撮影に伺います!
建築・竣工写真撮影隊
対応地域:大阪府を中心に近畿地方で活動しています。
※その以外の地域もご対応可能な場合がありますので、まずはご相談ください。
建築の写真撮影は、その美しさや構造の魅力を最大限に引き出すためのスキルをしっかりしたものです。
初心者の方がカタログに載っているような建築写真を思い描いても、実際に撮影すると中々上手くいかないものです。
当然のことですが、当人にとっては歯がゆいものです。物事にはそれぞれ「コツ」というものが存在します。
この記事では、「写真の撮り方で建築物が映える」ための5つの簡単なコツを紹介します。これらのコツを実践すれば、スマートフォンやデジタルカメラでも驚くほど美しい建築写真を撮ることができるかもしれません。是非ご参考にして下さい。
光は写真における最も重要な要素の一つです。 特に建築の撮影では、光の方向や強さによって建物の雰囲気が大きく変わります。建物に陰影をつけると、美しい写真に仕上がります。
特に外観は太陽の位置に注意を払って、撮影しましょう。逆光の場合は時間を変えてから撮影しましょう。
室内の場合で強い光が入る場合は、レースのカーテンを閉めて撮影しましょう。
構図は、写真全体のバランスを決める重要な要素です。建築写真では、建物全体を忘れずに、特徴的な部分をクローズアップすることで、視覚的な興味を引くことができます。
「三分割法」を活用し、建物の重要な要素を画面の三分の一の位置に配置することで、バランスの良い写真が撮れます。
カメラ機能には(スマホにもある)”グリッドライン”がありますので、そちらを表示して活用して下さい。
建築物を撮影する際の角度選択が重要です。キッチン等は斜めから撮影するとカッコよく表現できます。
またフローリングや部屋の広さを強調したい時は、低い位置から撮影する「ローアングル」で撮影すると魅力的に映るでしょう。
使用するレンズの種類によって、写真の印象は大きく変わります。 一眼レフを使用して撮影する場合は16㎜のレンズは必須です。
スマートフォンでは「超広角レンズ」が必須です。数値で表すと約13㎜~12㎜。古いタイプのスマホにはついていませんので、注意して下さい。
撮影後の編集も忘れてはいけません。 明るさやコントラスト、色調などを調整することで、建築物の細部や質感をさらに引き出すことができます。
特に、シャドウやハイライトを調整するそれで、写真が更に良くなり、よりプロフェッショナルな仕上がりになります。 初心者でも簡単に使える編集アプリやソフトを利用して、自分の写真をワンランクアップしましょう。
これらの簡単なコツを実践することで、初心者でも建築物の魅力を引き出す写真を撮影することができます。 最初は挑戦が必要かもしれませんが、様々な角度や光の使い方、編集技術をかけて、自分だけの視点で建築物を表現してみましょう。
更に詳しい解説は下記をご覧ください。
住宅建築写真撮影で最も気を付けることは、何かご存知でしょうか?
逆にこれが他の撮影と異なる、言い換えれば住宅建築写真撮影の特長となります。
答えは「水平垂直」を守って撮影するということですね。
仕事なので何となく写真撮影しているけど、実際住宅建築写真撮影はどの様に撮影するのだろう? と疑問に思われている工務店様は多いことでしょう。
また「水平垂直を守って撮影」と聞いても具体的にはどの様に撮影するのだろう?
と、更に疑問に変わる方も少なからずおられることでしょう。
簡単に言いますと、撮影物がいがまず、真っ直ぐに撮影するということですね。
皆様が建てる建築物は当然ながら真っ直ぐに建っていると思います。
基礎から屋根まで真っすぐに建ち、その中にあるキッチンや洗面等の設備機器も真っすぐに建っていることでしょう。
その様な「真っすぐづくめ」なのに、撮影した写真が”曲がっている”のは逆に不自然ですね。
この様なことから、住宅建築写真の基本は水平垂直を守って撮影。
「真っすぐに撮影」するということが大切になります。
私が住宅建築写真撮影セミナーでよく聞かれる質問の一つに「カメラは何を使えばいいですか?」というものがあります。
一昔前は「一眼レフでレンズが…」または「小型デジタルカメラで、広角で撮影できるもの」と答えておりました。
ここ数年で住宅建築写真撮影セミナーに参加して頂いている工務店様の持参するカメラのスマートフォン率が90%を超えており、今や一眼レフ,デジカメという時代では無くなっているのが現状です。
本来は一眼レフカメラ(フルサイズ)で広角レンズ16㎜装着やコンパクトデジタルカメラでは広角24㎜より数値の小さなカメラを推奨しています。
ただ工務店様が忙しい仕事の合間を縫って撮影することを考えたら、かさばらず、手軽に撮影できるスマートフォンになるのでしょう。
最近では全ての面においてスマートフォンのカメラ性能が驚くほど上がっておりますので、ホームページに掲載する分なら画質的にも問題ないと考えます。
ただ、スマートフォンのカメラ機能で気を付けるべきは広角レンズの有無です。
主に最新のiPhoneやGalaxyなどのカメラには”超広角”機能が搭載され、
トイレルームもバスルームも問題なく撮影できます。
これから新しくスマートフォンを購入または機種変更する方で、住宅建築写真を撮影する予定があるなら”超広角レンズ”搭載のスマートフォンをお勧めします。
(※撮影カメラとしてスマートフォンをお勧めするのは工務店様の仕事の特性から)
先程私が住宅建築写真撮影セミナーでよく聞かれる質問の一つに「カメラは何を使えばいいですか?」というものがあります。といいましたが、もう一つ多い質問があります。
それは「画像処理ソフトは必要ですか?」という内容です。
結論から申し上げますと「絶対必要です」とお答えします。
私達プロが撮影しても必ず微調整が必要となります。
具体的な項目では
①基本水平垂直を守って撮影しているが、最終微調整をする
②明るさなどを再調整する
③色合いなどを再調整する
④不要な部分をカットする(トリミング)
⑤画像のサイズを調整する(そのままだと画像サイズが大きすぎる為)
等です。
写真を画像処理ソフトで再調整すると単純に”キレイ”になります。
キレイになるということは「目を引く」ことになります。
目を引くことができれば”興味を持ってもらえる”につながります。
興味を持ってもらえれば、写真と共に掲載している文章を読んでもらえます。
という具合につながると、ホームページでは最終問い合わせに繋がるのです。
特にホームページにおける写真は集客の要素を含みます。
その写真をおろそかにしてはいけません。
おろそかにしないためにも画像処理ソフトは必需品なのです。
※お問合せについて…ロケ中等で電話ではご対応できない場合がありますので、メールの方をお勧めしています。
受付時間:9:00〜17:00
定休日:土・日・祝日(撮影の場合はご相談下さい)
〒530-0001
大阪市
北区梅田1丁目11番4-1000
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