建築物専門のプロカメラマンが撮影に伺います!
建築・竣工写真撮影隊
対応地域:大阪府を中心に近畿地方で活動しています。
※その以外の地域もご対応可能な場合がありますので、まずはご相談ください。
不動産・工務店・リフォーム店様向け
住宅建築写真の撮り方セミナーを開催しますと、
受講者から
*「建築写真を撮るためのいいカメラを教えてください」
*「コンパクトデジタルカメラで建築写真が撮れますか」等の質問が必ずあります。
普段物件写真を数多く撮影する不動産・工務店・リフォーム店様からすれば
これは当然の質問ですね。
大半の方が「お風呂が撮れない・トイレが撮れない」とお嘆きのことと思います。
一言でいうと「狭い部屋でも撮影できる広角レンズが必要」ということです。
それではどのようなカメラが住宅建築写真に適しているのでしょうか?
順に見ていきましょう。
もくじ
■住宅建築写真はカメラとレンズの組み合わせが大切
■広角レンズの必要性
■結局どんなカメラを選ぶべきか
◆住宅建築写真はカメラとレンズの組み合わせが大切
主に皆さんが使用する一般的なカメラには
*一眼レフカメラ
*ミラーレス一眼レフカメラ
*コンパクトデジタルカメラ
があります。
それぞれにメリットデメリットがありますが、
まずは一眼レフカメラでの組み合わせを見てみましょう。
組み合わせ①
■カメラ本体のセンサーサイズはフルサイズ
■広角レンズ必須
■レンズサイズは最低24㎜(それより数値の少ないレンズをお勧め)
組み合わせ②
■カメラ本体のセンサーサイズはAPS-Cサイズ
■広角レンズ必須
■レンズサイズは10㎜程度(レンズの数値は色々あります)
次にミラーレス一眼レフカメラの組み合わせを紹介します。
組み合わせ③
■ミラーレス一眼レフカメラ本体のセンサーサイズはフルサイズ
■レンズは広角
■レンズサイズは最低24㎜(それより数値の小さいレンズがお勧め)
組み合わせ④
■ミラーレス一眼レフカメラ本体のセンサーサイズはAPS-Cサイズ
■レンズは広角
■レンズサイズは10㎜~18㎜ズームレンズ程度(各メーカーあり)
(レンズの数値は色々あります)
最後にコンパクトデジタルカメラをご紹介します。
組み合わせ⑤
■コンパクトデジタルカメラ
レンズサイズは35㎜換算で最低24㎜。
(35㎜換算で24㎜より小さな数値のレンズ装着のカメラが良い)
以上が住宅建築写真を撮影するカメラとレンズの組み合わせです。
ご紹介したどのカメラにも「広角レンズ」と記載していますが、
なぜ広角レンズが必要なのでしょうか?
◆広角レンズの必要性
広角レンズの機能は簡単に言いますと「狭い部屋が広く撮影できる」ということ。
住宅建築写真で例えると…トイレの場合
通常のレンズだと入り口付近で撮影すると便器だけの写真になるところが、
同じ位置で広角レンズを使用するだけで便器だけでなく、トイレルーム全体が撮影できてしまうということです。
またバスルームなら「バス」しか映らない写真が、バスと洗い場まで映るということ。
これって普段物件の撮影をしている方ならわかりますね。
本当にすごいことなのです。
この様に住宅建築写真を撮影するうえで“広角レンズ”は必需品となるのです。ですから広角レンズの装着していないカメラではなかなか満足いく住宅建築写真を撮影することができないのです。
もし今お持ちのカメラが古いタイプで、いろいろな部位が狭くて撮影できない、撮影しても全体が入らない状態ならそのまま使用するには問題がありますので、今すぐにでもカメラを変えて広角レンズを装着して使用することをお勧めします。
しかし今では便利さも加わってスマホカメラの需要が劇的に増えました。
当社のセミナーでもスマホカメラのみを持参している方は全体の90%です。
考えれば工務店様は撮影のプロではありません。
荷物になる一眼レフカメラで撮影する必要もなく、普段必ず持っているスマホがあれば、
一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラ等、わざわざ別のカメラを持つ必要もないということから、やはりスマホカメラユーザーがほとんどですね。
しかしスマホカメラと言っても必ず”超広角レンズ搭載”のスマホカメラを使用して下さい。
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